セミナー

Seminar

一眼デジタルカメラの動画撮影セミナー

現在発売されているほとんどのデジタルカメラは動画撮影機能を持っています。撮影時にクライアントから「これ動画でも撮れますか?」と尋ねられることも多いでしょう。デジタルカメラはホワイトバランスと露出を合わせて撮影すれば動画も簡単に撮影できてしまいます。ただ、動画にはそれなりの専用の用語があり、約束事が存在しているのです。それらを理解していないと「配信用にお願いしたのにデータが大きすぎて配信不可能」「画面がぐらぐらして使い物にならない」等という落とし穴があります。さらに「時間軸」「オーディオ」等の要素が加わることで、これまでとは全く異なるアプローチが必要になります。初歩から編集まで、いくつかのパートに分けてプログラムを組んでみました。今後も必要に応じてプログラムを増やしていこうと考えています。

動画撮影の基礎                   約2時間

動画を撮影する際に「録画形式」「フレームレート」「ファイルサイズ」を正しくセレクトできていますか?これらは動画を書き出す際にも大きな意味を持ってくるのです。また動画がどのような仕組みで記録されているのか理解していますでしょうか?これらを知っていると知らないではワークローの組み方も、撮影後の仕上がりも大きく異なってくるのです。

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主な内容

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動画撮影の応用                   約2時間

動画用にデザインされていない一眼デジタルを使って動画を撮影する際、何が問題になるでしょうか?それはピント送りやパンニング・ズーミング・カメラの移動撮影などです。これらをどうやって克服するか、露出をどう設定するか、色調整、デジタルカメラの設定から始まり、撮影に必要な機材・アイディアなどを網羅したセミナーです。

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動画編集の初歩 Final Cut Pro X 約3時間

動画を編集するソフトにはAdobe Primiere Pro CC、Avid、Final Cut Pro Xなど、様々なアプリケーションがあります。その中でもFinal Cut Pro Xは最も異彩を放つアプリケーションです。そもそもこれらの動画編集ソフトはカメラマン向けにデザインされておらず、「編集のプロ」のためにデザインされています。そのためショートカットキーを多く搭載し、タイムコードを駆使してカットを繋いでいきます。「自分がどうしたい」というより監督から指示されたことを忠実に、しかも高速に処理するために作られたソフトなのです。Final Cut Pro もVr.7までは同様のアプリケーションでした。本来vr.8、vr.9と繋がってその後にvr.Xが用意されていたと思うのですが、撮影後に自分で編集したいカメラマンが増えてきたことに対応して、急速にこれだけの変貌を遂げたのだと思います。Final Cut Pro Xは「編集のプロ」のためというよりは「自分が撮影したクリップを自分で編集したい」カメラマン向けに開発されたアプリケーションと言えます。その意味で一眼ムービーを撮影し編集したいカメラマンにとって、これから覚えるのならFinal Cut Pro Xはちょうどいいソフトウェアなのです。

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主な内容

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カラーコレクションとカラーグレーディング(準備中)約3時間

Final Cut Pro Xの色補正能力は使い安野ですが、詳細な編集能力はかなり低いと言えます。特に部分的な補正を加えることがほとんどできません。明暗情報毎に色相や彩度を調製することも難しいのです。そこで、プロの間でも定評があるソフトウェアDaVinci Resolveを弊社では採用しています。ヴァージョンが上がって日本語にも対応、CollarChartを使って基本的な色彩を整えるカラーコレクションを半自動で行うことが可能です。さらにシーンにあった色彩に調製、チューニングすることをカラーグレーディングといいます。カラーコレクションはホワイトバランスの統一、カラーグレーディングはカラーリプロダクション(目的に応じて色彩を編集すること)と理解していいでしょう。ここを押さえることでムービーの仕上がりは大きく変貌していくのです。ご自分で色編集を行う方は必聴です。

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